それでも彼女は夢を生きた - バラ色の聖戦の感想

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バラ色の聖戦

4.504.50
画力
4.33
ストーリー
4.50
キャラクター
4.17
設定
4.33
演出
4.33
感想数
3
読んだ人
3

それでも彼女は夢を生きた

4.04.0
画力
4.0
ストーリー
4.0
キャラクター
3.5
設定
4.5
演出
4.5

目次

  1. 姑はどこまで行っても姑

  2. 子供がいる状態で離婚した女性は夢を制限しなくてはいけないのか

  3. 専業主婦は、旦那に下に見られるポジションなのか。

もし、旦那が浮気した女性の結婚式で、仲人をしなくてはならないと言われたらどうしますか?私はバツ2である。結婚相手に恵まれなかったのか、私自身に問題があるのか、今も答えは出ていないのだけど離婚の理由なら覚えている。一度目は嫁姑だった。母1人子1人で息子を育ててきた姑は、息子から離れる事がどうしてもできなかったのだ。週末になると我が家をアポなしで訪れ、寝室と冷蔵庫を勝手に開けて確認。毎回渋い顔をしてからリビングの定位置に座る。これも毎回だが息子と生まれた初孫(男)にお土産を渡す。私は顔色一つ変えず貰ってもいないお土産のお礼を言う。旅行を勝手に予約して家族?旅行を強硬する。欠席は認められない。なぜなら写真を撮る係がいなくなるからである。お前のグラビア撮影かとつっこみたくなる程、様々なポーズを撮り息子や孫と戯れている姑を撮るのが私の仕事である。姑同行の旅行で家族だけの写真を撮った記憶は一度もない。この話に出てくる旦那も私の最初の旦那もそうだが、男と言うものは自分の育った環境が正解だと思って成長している場合が多いのではないだろうか。女性は例え家族だとしてもその環境が正解なのか、他の家族と違いすぎないかと舵を微調整できる能力が生まれながらに備わっている人間が多い気がするのだ。例え嫁が弁論大会なみに長い姑のクレームを言ってみても、血が繋がっている母親を悪と思う旦那は少ないんだろう。この旦那もそうだ。働いて給料を貰っている自分が一番偉いと思っているのだ。そんな男に育てた原因は、姑にあると思う。先程書いた通り、家庭環境に男は影響されやすい。姑がそう言う考え方なのだ。華やかなストーリーも勿論読んではいるが、たまに出てくる元旦那の表情や言動がイライラする。子供の為にと子持ちと再婚してどうするんだ。と思いながら読んでいたので元旦那が途中から体が不自由になった時も全く同情できなかった。ニコニコしていた再婚相手が、生活のレベルを落とされては困るからと楽な仕事に回る事を良しとしなかった時のあの表情。なぜショックなんだろう。当たり前ではないのか。男は働いて稼ぐのが仕事と言い切っていたんだから、体調や体の不自由は言い訳してはいけないのがルールだろう、と。自分の息子を傷つけたと責める姑が生涯介護してあげれば良いんではないだろうか。都合悪い所だけ嫁の仕事にするあたりも憤りを感じる。女性が自由に夢を持つ事はこんなにも難しいと思わされる。共感できる部分も多いけど最終彼氏ができるからマイナス。一人でも立派に育てていく話にしてほしかった。だけど、女性でいる事は忘れないようにしようと読むたびに思う。だから我が家の玄関にはハイヒールが増えて行くのだ。

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4.54.5
  • H.CH.C
  • 90view
  • 2079文字
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