奇怪噺 花咲一休のあらすじ・作品解説
奇怪噺花咲一休は、集英社の「週刊少年ジャンプ」２０１１年２３号から３８号まで連載された、小宮山健太原作、河田悠治作画による時代劇ファンタジー漫画である。連載前に、２０１０年の「赤丸ジャンプ」Ｗｉｎｔｅｒ号に掲載され、その後、金未来杯出品作として「奇怪とんち噺花咲一休」が、読み切りで「週刊少年ジャンプ」２０１０年３４号に掲載された。作品は第６回金未来賞を受賞し、小宮山健太、河田悠治のデビュー作となっている。 昔、ある寺にいた、とんちの得意な僧、花咲一休が、無理難題をとんちで解決しながら、衆生救済のための旅に出る物語である。化け物カルマの持っていた、全て集めれば願いが叶うという願印を探すという目的で、一休とカルマ、天狗少女の幸との旅である。対戦相手との必死のとんちバトルのほかに、一休とカルマのコントのようなとんち問答もあり。 単行本は、２０１１年に「ジャンプコミックス」として、全２巻が発売されている。
