龍馬の命
命のカウントダウンいよいよ龍馬の命のカウントダウンが始まっていく。日本人の為に奔走するも、この時代では、龍馬の行動、考え方は理解できる者が少なく、長州、薩摩の仲間だった者たちが敵対する形になっていく。しかし、現代の私たちから見ても、ちょっと龍馬の考え方があまりにもコロコロと変わりすぎてると感じるので、敵対する形になる、長州、薩摩たちの気持ちも分かる気がする。船中八策は、後々、明治政府の基本理念になっていくものだが、あの時代で具体的に新しい日本の仕組みを考えれるなんて、とてもすごい事だけど、そのあたりから、薩摩たちとの溝が深まってしまう。「命を狙われるくらいのことをやらんと、日本は変わらんぜよ」龍馬のセリフがある。暗殺までのカウントダウンは、このあたりから確実に始まっていく。大政奉還本当に大政奉還を成し遂げれると信じていたのは、龍馬ただ一人だったのではないだろうか。そばにいた陸奥、寅之助...この感想を読む
5.05.0
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