特等添乗員αの難事件 Iのあらすじ/作品解説

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特等添乗員αの難事件 I

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文章力
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ストーリー
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キャラクター
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設定
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特等添乗員αの難事件 Iの評価

総合評価
4.004.00
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文章力
3.503.50
ストーリー
3.503.50
キャラクター
3.503.50
設定
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演出
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特等添乗員αの難事件 Iの感想

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ラテラルシンキングのヒロイン・浅倉絢奈

松岡圭祐が生み出した次なるヒロインは、水平思考の持ち主人気作・『万能鑑定士Q』シリーズの外伝的シリーズである『特等添乗員αの難事件』。その第一作目が、『特等添乗員αの難事件 I(以下、特等添乗員)』である。『万能鑑定士Q』シリーズのヒロイン、凜田莉子はロジカルシンキングの持ち主であるのに対し、『特等添乗員』シリーズのヒロイン・浅倉絢奈は水平思考ーーラテラルシンキングの持ち主だ。ロジカルシンキングとは違い、一般的に馴染みのないラテラルシンキング。『特等添乗員』で初めてその名前を聞いたという人も多いはずだ。流石に広範な知識を持ち、作品に盛んに取り入れる松岡圭祐はヒロインの特性づけすら個性的だ。浅倉絢奈はこのラテラルシンキングに長けた女性であり、添乗員という仕事に活かしていく。第一巻である本作は、莉子と同様に劣等生(ニート)だった彼女が、自らの才能に気づき添乗員になるところまでを描いている。『...この感想を読む

4.04.0
  • すらりすらり
  • 211view
  • 2008文字
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