そろそろ最後の恋がしたいの評価
そろそろ最後の恋がしたいについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
そろそろ最後の恋がしたいの感想
再認識
この作品の何が一番良いポイントなのか?それは「表紙」と「タイトル」です。「表紙」はパジャマ姿の20代の女性が金魚鉢を持っっている絵です。そこに「そろそろ最後の恋がしたい」というタイトルが入り、なにか奥ゆかしさを感じます。つまり、かなりマッチしているように感じました。これだけで、この作品の主人公(女性)に関する感情が読み取れるような気がして、泣けます。そして、「結婚」についても書かれています。結婚して幸せな人もいるし、幸せになれない人もいる。それは当たり前ですけど、それを新しい観点で、再度認識できて、改めて結婚について考えさせられました。おすすめの1冊です。