1/11のあらすじ・作品解説
1月11日(じゅういちぶんのいち)は、中村尚儁(なかむら たかとし)の漫画作品で、ジャンプSQ増刊号のジャンプSQ.19にて2010年から2011年3月まで連載、その後ジャンプSQに移籍し2012年月3号から2014年7月号に連載し終了、単行本として全9巻を刊行している。 今作品は、中学最後のサッカー大会で挫折、以降、勉強だけに明け暮れている主人公・安藤ソラが、偶然であった女子サッカー日本代表の若宮四季とのやりとりから、心のなかに変化が生じ再びサッカーの舞台に立つ。 中学生の安藤がテレビを見ていると中学生で女子サッカー日本代表の若宮四季を取り上げていた。久しぶりにサッカーをやりたくなった安藤はジャージに着替え自転車で河原に向かう途中、目の前にいた少女を避けようとして堤防のがけを勢い良く下ってしまい意識を失う。目を覚ますと少女がいて、よく見るとあの若宮四季だった。帰宅した安藤は若宮との会話や、中学最後の大会での日本代表候補のプレーと自分のプレーの差を思い出す。 後日、引退試合の前半終了後、安藤がチームから離れて休んでいると若宮があらわれる。思わず本音を話す安藤に、若宮は1対1をしようと告げる
1/11の評価
1/11の感想
11にんでやるサッカー
「じゅういちぶんのいち」はサッカー部に関わるひとりが主役となり、その人物のサッカー部への想いを描いた青春マンガとなっています。オムニバス形式で、それぞれのお話にそれぞれの主人公が出てくる感じです。その中でも安藤ソラという人物が中心となっていて、各お話ごとに、クローズアップされた部員と、安藤とのかかわりが描かれています。青春らしいまっすぐなお話が多くてすごく素敵です。部員それぞれのサッカーへ対する気持ちが丁寧に描かれている青春どまんなかのマンガになっています。どの年齢層の方が読んでも楽しめるんじゃないかなと想います。おすすめです!!!