蒼き鋼のアルペジオのあらすじ・作品解説
『蒼き鋼のアルペジオ』は、『ヤングキングアワーズ』2009年11月号から連載を開始したArk Performanceによる漫画作品である。2013年にはアニメ化され、10月から12月に各局で放送された。また2015年1月にはテレビアニメの再編成版として映画化され、さらに同年10月には映画化第二作として完全新作の映画が上映される。 この作品は、温暖化による海面上昇で多くの陸地が海中に沈んだ2056年の地球が舞台である。17年前、世界各地で突然「霧の艦隊」と呼ばれることになる意志を持つ軍艦群が出現し、人類と交戦を始めた。そして、人類はこの軍艦群に惨敗したため制海権を失い、海上に出ることもままならなくなった。主人公は18歳の青年、千早群像である。彼は士官候補生だった2年前に「霧の艦隊」の潜水艦だったイオナのメンタルモデル(女性の姿をした情報収集用のインターフェイス)と出会い、「霧の艦隊」と戦うべく出奔した。この作品は、千早群像やイオナたちの活躍を描くSF海洋戦記漫画である。
蒼き鋼のアルペジオの評価
蒼き鋼のアルペジオの感想
戦艦同士の戦いがすごすぎる!
戦艦がとてつもなくでかいのですが、その戦艦になんとメンタルモデルという戦艦が人型の意識を持った姿があるのです。主人公・群像が乗る戦艦は、敵である霧の艦隊に対抗できる唯一の戦艦でした。名前はイオナというのですが、元はこの艦隊は霧の艦隊だったのですが今はなぜか群像の元に現れた艦隊で味方ってことになってます。敵がたの艦隊にも大きいものにはメンタルモデルというものがついているのですが、そこには人間が乗っている雰囲気はなく、イオナの船に乗っている人間が欲しいというセリフもありました。この漫画の魅力はとりあえず、船同士でめちゃくちゃ打ちまくっている所とか戦闘しているシーンがかっこよくて…!そして、船長である群像のキレと勘や仲間の個性豊かさに惚れるところがありました。敵方にはまだまだメンタルモデルもあるそうですし、なにより…群像のお父さんが敵に寝返ったかもしれないという事実にこれからの展開が気になり...この感想を読む