サニー 永遠の仲間たちの評価
サニー 永遠の仲間たちの感想
言葉遣いの悪さがポイント
高校生ってこんな感じなの?映画を見る前の印象は久しぶりにあったメンバーと涙の再会!で感動するんだろうなって思っていたけどこれがいい意味で予想を裏切ってくれた。コメディ色が強いしとにかくハード。うん、ハードなのだ。暴力、喧嘩、言葉遣い、やることがハード。あの時代ってこんな感じだった?と思わずにいられない。自分の高校時代が平和過ぎたことに感謝さえしてしまった。癖になる言葉遣いの悪さ田舎から転校してきたイム・ナミの女子高生時代はなまりがかなりひどいけどそんなことなんて気にならなくなるほど、女子高の生徒たちの言葉遣いがひどすぎる!女子高ってこんな感じが普通なの?ってくらいやりあう。生徒同士の言い争いや上下関係もすごいけど先生の威圧感も半端なくて軽くいじめにもなりそうなジョークや手も飛ぶので今の日本だったらやばいんじゃない?と思う。一瞬、見るのやめようかと思うほど最初は驚いたけどそれがすぐ癖にな...この感想を読む
コメディータッチなのに泣ける
ネットでの評判が非常に良くて、期待して映画館へ見に行った作品です。前評判のよい作品は期待が膨らみすぎて、実際に見てみるとそれほど感動できないということはよくあるのですが、この作品は予想を上回る出来の良さで、思わず映画館で涙してしまいました。高校生時代の仲良しグループ「サニー」のメンバーたちの当時の生活と、中年になった現代が交互に描かれているのですが、この切り替わり方が自然なのですんなりと物語の世界に入って行けます。全体としてはコメディーの部分が多いのですが、青春の甘酸っぱい思い出や今を生きる女性たちの強さなどにも共感できる部分も多く、いろんな要素が詰め込まれた作品だと思います。女性だけでなく、男性もお勧めしたい作品です。