呪怨 -終わりの始まり-のあらすじ・作品解説
呪われた家に関わった人々が呪いに巻き込まれると言う、Jホラーの人気シリーズ「呪怨」の劇場版第4作で、2014年に公開された日本のホラー映画。原作となった「呪怨」(清水崇監督/2000年公開のOV作品)のパラレル的作品で、祟りの根源佐伯家の設定や人物像が異なり、2015年公開の「呪怨-ザ・ファイナル-」(同監督)の前篇にあたる。監督/脚本は「感染」「シャッター」の落合正幸、共同脚本は一瀬隆重。特殊造形は「感染」の松井祐一。視覚効果は「奇談」の松本肇。 19年前、児童虐待で山賀俊雄が死亡し、加害者の両親が失踪した事件の舞台となった一軒家は、呪われた家の噂をまといつつも取引され続け、10年前、女子高生3人を巻き込んだ後、佐伯夫妻が家主となる。やがて夫妻は息子を授かり俊雄と名付けるが…。 結衣を「アフロ田中」の佐々木希、宮越直人を「東京難民」の青柳翔、竹田をの袴田吉彦、七海をトリンドル玲奈、佐伯剛雄を緋田康人、伽椰子を最所美咲、俊雄を小林颯が演じている。他に金澤美穂、高橋春織、黒島結菜など。
呪怨 -終わりの始まり-の評価
呪怨 -終わりの始まり-の感想
あんまり・・・
呪怨シリーズのファンだったので、正直この作品を見た時はショックでした。はっきり言って、全く怖くない。呪いが強くなり浸透していくと言うようなものではなかったと思います。呪われた家を訪れた女子高生たちの死に方も、今までのものより鮮明だったことが逆に怖さを減らしたのかなと思います。ジャパニーズホラー的なじわじわくる怖さがありませんでした。特に、呪われた家で女子高生が死ぬ場面は、ハリウッドのホラー映画のようで、残念でした。良かった場面があるとすれば、最後の場面でしょうか。結衣の周りの人が死んでいく中で、彼女だけが死ななかったのは何故なのか、そういうことか!とすっきりしました。としおくんが最後に結衣のお腹に手を当て、お母さんと言った瞬間は、ビクッとしました。リングの3Dもそうでしたが、この作品も、映像やカメラワークなどで怖さを作るというよりは、効果音やCGで怖さを作り上げようとしているんだなと感じま...この感想を読む