怒ると腹がへりますからね。まあ、怒らないとか、いろいろ工夫してやってますよ。
武良茂
理解が深まる映画レビューサイト
映画レビュー数 5,784件
ゲゲゲの女房の名言集です。現在7件が登録されています。
武良茂
漫画家・武良茂と布枝の結婚生活は貧しかった。茂の妖怪漫画は暗くて返品が多く、せっかく描いた原稿も買ってもらない状況が続いていた。そんな二人に無事子供が生まれ、家族3人になった。ある日、税務署の人があまりに申告所得額が低いので、他に収入があり脱税しているのかと調べに来た。その時、茂はこう彼らに言って、最後には山とある質札の束を見せ、「俺たちに暮らしはおお前らには分からん!」と怒鳴って、追い返した。
武良茂
布枝は、お見合いで、武良茂という太平洋戦争で左腕を失いながらも『水木しげる』というペンネームで貸本漫画を描く漫画家と結婚した。そして、お互いをよく知らないままで、東京で新婚生活を始めた。茂の家は二階建ての一戸建てだった。初日、布枝は台所で一人の男とばったり出くわした。驚いた布枝は、茂に問うと、二階は金内(かねない)という人に貸していると言った。不安そうな布枝に茂はこう言った。
武良茂
『水木しげる』というペンネームで貸本漫画を描く漫画家・武良茂とお見合い結婚した布枝は、互いをよく知らないまま、東京の茂の家で新婚生活を始めた。その初日、布枝は台所にお米がなっかので、茂にそのことを言うと、茂はレコードプレーヤーをもって出ていき、自転車をもって帰ってきた。布枝はタンスの中に多くの質札を見つけたので、茂に「お見合いでは生活は安定してると聞いた」と言うと、茂はこう言って、笑わそうとした。
武良茂
漫画家・武良茂と結婚した布枝が、ある日、食事を作っていると、二階の金内が「今夜はごちそうですね。今、生活が苦しくて家賃を待ってほしい」と言ってきた。布枝は、野道で取ってきた食材などを見せ、私たちも貧乏で苦しいという気持ちをぶつけ、家を飛び出した。布枝があてもなく歩いていると、墓場で倒れる茂を見つけた。布枝が駆けつけると、茂は「探してた」と言い、戦争の話をして、こう言った。
武良茂
漫画家・武良茂とお見合い結婚した布枝は、東京の茂の家で生活を始めた。布枝が家を飛び出した日の夜、布枝が作ってくれた料理を、茂は「うまいわ~」と言って食べながら、「今晩中に仕上げないといけないので、仕事を手伝ってほしい。原稿料3万もらったら、新宿でチキンカレーとコヒーとキャンディを買ってくる」と言ってきた。布枝は「それ高いんでしょ」と言うと、茂はこう言った。
武良茂
漫画家・武良茂と結婚した布枝は、東京の茂の家で生活を始めた。見よう見まねで茂の漫画を手伝う布枝。だが、茂の妖怪漫画は暗くて返品が多く、原稿料は半分しか支払われなかった。ついに電気も止められて、ロウソクで漫画を描く茂と布枝。布枝が「東京にも妖怪はいるのかな?」と聞くと、茂は「いっぱいおるよ。目に見ないけど」と答え、続けてこう言った。
武良茂
漫画家・武良茂と結婚した布枝は、東京の茂の家で生活を始めた。見よう見まねで茂の漫画を手伝う布枝。だが、茂の妖怪漫画は暗くて返品が多く、せっかく描いた原稿も買ってもらえず、貧乏生活のままだった。ある日、ある版元編集者が茂のもとを訪ねてきた。茂の漫画を評価していた彼から、以前、家に泊めてあげた若手の漫画家・安井くんが餓死したことを聞いた茂は、笑ってこう言った。
「ゲゲゲの女房」を視聴した感想です。ゲゲゲの女房はNHKの朝の連続ドラマ小説でヒットし、流行語大賞にもノミネートされるなど、記憶に残る作品です。私も視聴していました。水木しげるさん役の向井理さんの好演も、よく覚えています。朝の連続ドラマ小説では、水木しげるさんの妻である布枝さんが嫁ぐ所から、現代に近いところまで映像化されていました。この作品はその序盤の、水木さんが少年マガジンに連載を持つ直前までを描いています。内容は朝の連続ドラマ小説とほとんど変わらないのかな、と思いました。むしろ時間的な都合で内容はミニマムになっていますから、朝の連続ドラマ小説を視聴した人が見ると、物足りなさを感じるかもしれません。内容がほとんど同じ上に、新しい切り口もあまりないので、正直これだったら朝の連続ドラマ小説を見た方がいいのかな?と思いました。この作品がつまらない訳ではないと思います。朝の連続ドラマ小説が面白す...この感想を読む