イエスマン “YES”は人生のパスワードの感想一覧
映画「イエスマン “YES”は人生のパスワード」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
嘘発見器みたい
いつも答えは『NO』だった男が自分の人生を変える為に「イエス」と言うようになる。この男を演じているのがジム・キャリー。コメディな映画をやらせたらこの人の右に出る者はいませんね。表情一つ一つ。まるでCGの様によく出来ていてリアクションも素晴らしい。内容も先がすこし読めてしまうものではあるがコミカルな感じで進んでいるので見ていて愉快痛快といった感じ。原作があるというから漫画かそれに近い感じなのかと思っていたら、なんと原作者のダニー・ウォレスという人物が自分の経験を元に書いたYesManという本に基づいて作られた映画らしい。本当にあった出来事だとしたら良い部分だけ見習いたいです。
自己啓発!
ジム・キャリーの感動コメディ。主人公の男は、後ろ向きなタイプ。いろいろあって、新興宗教か自己啓発セミナーのようなものにはまり、何にでもイエスといい、挑戦していくようにしてみることにする。そうすることで、いろいろなことがうまくいくようになり、友達ができたり、新しいことを知り、自分の視野がひろがっていく。うまくいくことばかりではないけど・・・。コメディシーンも多くて、笑いっぱなしで見られる映画。ジム・キャリーのこういう映画が好きすぎる。何にでも、後ろ向きにならずに、まずは、イエス、でやってみようと思えてくる作品。見終わったあと、前向きな気持ちになれる。
肩の力を抜いてごらんになってください
ジム・キャリーのコメディが好き。そんなあなたは、既にこの作品を観ているはず。イエス、は人生を変える記号だ。そのきっかけが、とある知り合いとの再会だった。久しぶりに現れた知り合いがなんだか明るくて、イケてる感じだった。(決して外見がイケてるわけではない)。いったいどうしたのだ? と尋ねると「イエス、ですべてが変わった」とどや顔。「試しに俺に何か命令してみろ」と言われ、「そこの銀行の窓を割れ」→「パリィーン」命令から実行まで一秒。脊髄反射かと思う速度でその友人は「イエス!」と満面の笑みで走り去る。この後、主人公もこの男のようにすべてに対して「イエス」と答えることを誓って行動するようになる。この映画で少し感心したことがある。選択肢を一つに絞ってばかりいると、大した人生は送れない。イエス! ノー! そのどちらかを選択した先にある答えが、良いことであれ、悪いことであれ。経験してみて、初めて自分の...この感想を読む
明日から、新たな気持ちで頑張れる!
なにごとにもネガティブで、ことあるごとに「NO」と答えるカール(ジム・キャリー)がとあるセミナーに行き、「何事にもYESと答えることで、人生が変わる」と言われ、とりあえず、続けてみることに。男前なブラッドリー・クーパーがカールの友人役ということも私には大切な要素ですが笑・・・それを抜きにしても、この映画は面白い。独特すぎる音楽センスを持ったバンド、ミュンヒハウゼン症候群。入れ歯をとるとすごいテクニックのおばあちゃん。カールの職場の上司であり、ちょっとやっかいな友人の「ノー」マン。愛すべきひとたちがいっぱい登場する作品。元気が出ないときにこの映画を見て、明日に向けて、キモチをきりかえましょう!!!