陽だまりのピニュのあらすじ・作品解説
陽だまりのピニュは、スクエア・エニックス刊行の「ガンガンパワード」に連載され、「ガンガンONLINE」に最終話が掲載された漫画作品である。作者はこがわみさき。ドラマCDも、フロンティアワークスから発売されている。 チパルル王国の長い髪の王女、ピニュエート・チパル・チパルル(愛称ピニュ)は、母で王妃のミニュアンテから話を聞いて日本への憧れを募らせ、ついに一人で日本に渡り、日下菊原高校に転入することになった。母に聞いた話にも出てきていた人物の孫娘、日比菜湊(ひびなみなと)の家に住むことになったピニュは、学校では応援団に所属することになるなど、王女という身分は極力隠しながら学校生活を送る。 また、家のみでなく学校もピニュと同じである湊の名前は、ピニュの母親のミニュアンテに由来している。お姫様と遊びたいという子どもの頃からの夢を、ピニュの登場によって実現させることになった。天然なピニュには驚かされながらも大切にしている。
陽だまりのピニュの評価
陽だまりのピニュの感想
おひめさまのお話
絵がすっごく好み。女の子がとにかくかわいい!表紙のカラーイラストからしてすてきだなぁ、と思う。ピニュが最初に着てる服はカタチどうなってんのかな。”陽を受けて光る不思議な色の髪”っていうのもうまく想像できないという(汗)。しかし黒髪ロングはいいですな。ピニュはもちろんかわいいんだけど、いかにも普通の女の子って感じの湊もまたかわいくて良い。『惚れっぽファミリー』と『惚れっぽクラスメイト』には思わずくすり。雰囲気いいんだよなー。光実くんと栄くんの話。治る病気が理由でやめるっていうのは、なんだか分かる気がする。そういう微妙な心理描写もこがわみさきさんの作品ならでは?