潜水服は蝶の夢を見るの評価/評判

理解が深まる映画レビューサイト

映画レビュー数 5,784件

潜水服は蝶の夢を見るの評価

潜水服は蝶の夢を見るについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
5.005.00
(1件)
映像
5.005.00
脚本
5.005.00
キャスト
5.005.00
音楽
5.005.00
演出
5.005.00

各項目の評価分布

総合評価

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

潜水服は蝶の夢を見るの感想

「閉じこめ症候群」と尊厳と生きることの意味。

「ELLE」の敏腕編集長だったジャン=ドミニック・ボービーの小説を原作とした映画。画面は不安定にゆらめく光から、徐々に像を結んでいくかたちではじまる。ジャンは脳溢血で倒れ、意識はあるが全身に麻痺を負う「閉じこめ症候群」となってしまう。唯一動かせる眼球の動きによってYES/NOの意思表示を示し、アルファベットを順に読み上げ、希望の文字を知らせる、という方法によって意思の疎通をはかり、かつ本の執筆を続けよう、というとんでもないことに挑戦する。現代を日本語に訳すと「潜水服と蝶」だが、これを「潜水服は蝶の夢を見る」と名付けた人はエライ。潜水服については、完全に意識があるのに誰にも伝えるすべのない自分を、「潜水服を身につけてプールに浮かんでいるようだ」と内省するシーンがある。重病を患いながらも活動をやめない、という不屈の闘病映画というよりは、尊厳とはなにか、人が生きるってどういうことか、といった問いかけを...この感想を読む

5.05.0
  • nyan_chunyan_chu
  • 182view
  • 441文字

潜水服は蝶の夢を見るが好きな人におすすめの映画

ページの先頭へ