ホールドアップのあらすじ・作品解説
ホールドアップは北斗の拳などの人気作品を生み出した武論尊氏の別名ペンネームで活躍する史村翔氏原作、作画を弓月光氏によるマンガである。 南部デパートの令嬢として育った、明るくて元気な三崎ないると日本橋デパートの令嬢として、家庭的で淑やかな表面を持ちながら、ないると同様に破天荒な内面を持つ鈴村詩織の勤める渋谷署。外見も性格も水と油のように相性が合わないないると詩織は、昔から対立していた親の面子にかけて親たち以上に対立していた。ふたりが対立していた原因は親だけでなく、ふたりの勤務する渋谷署に勤務する凄腕でイケメンな沖島康彦。ふたりは沖島に恋心を抱き、あらゆる手段を使ってでも沖島を自分のものにしようと試みていた。しかし沖島はそんなふたりから逃れることに必死。 ないると詩織の戦いは悪化していき、更には親の力を駆使してバズーカや大型の拳銃、更には戦車やイーグル戦闘機を使い、「仲良く喧嘩」を繰り返す、ふたりの起こす大騒動を描いた作品である。