ザスーラのあらすじ・作品解説
ザスーラは、2005年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「Made」「アイアンマン」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」のジョン・ファヴロー。脚本は、デビッド・コープ、ジョン・カンプス。音楽は、「カットスロート・アイランド」「シン・シティ」のジョン・デブニー。出演者は、ジョシュ・ハッチャーソン、ジョナ・ボボ、ダックス・シェパード。 バドウィング家は、妻と離婚して仕事で多忙の父親、いつも喧嘩ばかりの6歳のダニーと10歳のウォルター、長女のリサはデートのことで頭がいっぱいという一家。ある日、ダニーが地下室でザスーラという宇宙のボードゲームを見つける。ネジを回してボタンを押すとコマが進み、「流星群 緊急回避せよ」というカードが出てきた。その直後、部屋に本物の流星群が降り注ぎ、玄関のドアを開けると家は宇宙空間を漂っていた。カードが出る度に奇想天外な事態になり、喧嘩になりながらも次第に力を合わせて元の世界に戻れるゴールを目指していく。 「ジュマンジ」と同じ原作者による冒険映画である。
ザスーラの評価
ザスーラの感想
宇宙で喧嘩しながら大人になった兄弟のお話
わかりやすい対比表現この作品はわかりやすい対比の表現が多く使われています。弟を追いかける兄の様子と兄を追いかけるロボットとか。一番わかりやすいのは弟ですね!成長の証として「ごめんなさいごめんなさい」と謝罪は繰り返し声に出していただけだったのが、ごめんねと心から謝ることができたこと。地下に行くのさえ怖がっていたのに、一人でゾーガンの船に乗り込んでゲーム盤を取り返したこと!対比表現が上手いので成長の様子がよく描かれています。賢くて勇敢な3兄弟まず忘れてはいけません姉の存在!物語の前半はほぼ凍っていて、かわいそうなあつかいでしたが(笑)でも弟達を守ろうと火事(勘違いではありましたが)を消したり、ゾーガンに襲われそうになった弟達を見事に撃退しました。兄は最初こそは弟と喧嘩してばかりでしたが「俺は兄貴だ、兄貴ってのは弟を守るためにいるんだ」すごくかっこいい兄になりました!荷物用エレベーターのシーン大好...この感想を読む