ALWAYS 三丁目の夕日の評価
ALWAYS 三丁目の夕日についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が6件掲載中です。
各項目の評価分布
ALWAYS 三丁目の夕日の感想
レトロ
まず映画のポスターを見たときに、心惹かれてしまった。よく昭和の映画館などに飾られているあのレトロなポスターを思わせるかのような風合い。たまらなく愛しくなってしまう。映画自体も、昭和を体験していない私であるが、昭和の人が一生懸命生きていた様を疑似体験できるようなものになっている。登場するキャラクターたちにも注目である。特に自分は売れない作家の茶川が好きである。本に囲まれた部屋・タバコの煙のあふれる部屋、ぼさぼさ髪と眼鏡。そういったことを想像するだけでわくわくした。吉岡秀隆のなよっとした雰囲気がまた味のある売れない作家を表現している。登場人物にも注目してみてもらいたい一本である。