ブエノスアイレスの夜のあらすじ/作品解説

もっとも後味の悪かった作品

私が今までみた映画の中で、もっとも後味の悪かった作品です。夢オチ、死にオチ、そんなもん甘かった･･･実はこれが最もキツイオチかもしれません。なんの予備知識もなく、ロマンチックな恋愛ものだと思って観ていたので、オエー！！！！となりました。私が男だったら吐いてたかもしれない。まさにそんな裏切られ方です（笑）終盤まですごく雰囲気良かっただけに、衝撃がすさまじかったです。再会した二人が、ぎこちなくも新しい関係を築こうとしてるのがなんとも言えない気分です。やはり、女性って切り替えが早いんだなあと思いました。しかし、こんな展開だったら、切り替えられるもんでもないですよね、普通ならば。