イン・ザ・カットのあらすじ・作品解説
イン・ザ・カットは、2004年に公開されたアメリカ映画である。原作は、スザンナ・ムーアの同名小説。監督は、「ピアノ・レッスン」「ある貴婦人の肖像」のジェーン・カンピオン。製作は、ニコール・キッドマン、ローリー・パーカー。音楽は、「春にして君を想う」「コールド・フィーバー」のヒルマル・オルン・ヒルマルソン。出演者は、メグ・ライアン、マーク・ラファロ、ジェニファー・ジェイソン・リー、ケヴィン・ベーコン。 大学で講師をしているフラニーは、他人に惑わされずに静かな生活を好んで生きている真面目な女性である。ある日、近所で殺人事件が発生し、刑事マロイが聞き込みに来る。フラニーは犯人に心当たりがあるのだが、記憶にあるのは犯人の小さなタトゥーだった。フラニーは次第にマロイと親密な関係になり新たな自分を知っていくが、次の犠牲者が出たことで危険な状況になっていく。 メグ・ライアンのシリアスな演技が話題になったサスペンスである。