“アイデンティティー”のあらすじ・作品解説
巧みな展開と衝撃のラストが話題となった、2003年に公開されたアメリカのサスペンス映画。「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールド監督作品。 豪雨に見舞われたネバダの田舎町のモーテルに、事故に遭ったというジョージと瀕死の妻アリスとその子供ティミー、その加害者エドが駆け込むが、電話が繋がらず、やむなく彼は乗せていた女優キャロラインを残し医者を呼びに出る。が、道は水没により不通、同じく足止めされていた娼婦パリスと若夫婦ルーとジニーの車で戻ってくる。さらに囚人ロバートを護送中のロード刑事が加わり、モーテルの主人ラリーを含め11人が閉じ込められるが…。 エドを「マルコヴィッチの穴」のジョン・キューザック、ロードを「アンフォゲタブル」のレイ・リオッタ、キャロラインを「ゆりかごを揺らす手」のレベッカ・デモーネイ、マルコムを「コンスタンティン」のプルイット・テイラー・ヴィンスが演じている。他にアマンダ・ピート、クレア・デュヴァル、ジョン・ホークスなど。