すべての美しい馬のあらすじ・作品解説
すべての美しい馬は、2001年に公開されたアメリカ映画である。原作は、コーマック・マッカーシーの小説。監督は、「スリング・ブレイド」のビリー・ボブ・ソーントン。脚本は、「羊たちの沈黙」「ぼくの美しい人だから」のテッド・タリー。音楽は、ラリー・パクストン、マーティ・スチュアート、クリスティン・ウィルキンソン。出演者は、マット・デイモン、ヘンリー・トーマス、ペネロペ・クルス、ルーカス・ブラック。 1949年、テキサス州のサンアンジェロに住む16歳のジョン・グレイディ・コールは、父親の牧場を引き継ぐことを夢見ていた。しかし、父親が亡くなった後にその夢が叶わない事を知り、親友のレイシー・ロリンズを誘って南へと旅立った。メキシコの大牧場に辿り着き、そこで働き始めたジョンは、牧場主の娘アレハンドラと出会い惹かれていく。しかし、突然ジョンとレイシーは逮捕されてしまい・・・。 カウボーイとして暮らすことを夢見た青年の姿を情感豊かに描き出したドラマである。