リービング・ラスベガスのあらすじ・作品解説
リービング・ラスベガスは1995年にアメリカで公開・1996年に日本で公開されたニコラス・ケイジ主演のラブストーリー映画で小説家の故・ジョン・オブライエンの半自伝的同名小説の映画化作品である。 この作品でニコラスは第68回アカデミー賞主演男優賞と第53回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)を獲得している。 ヒロインのセーラを演じたのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでお馴染みのエリザベス・シュー。 監督・脚本・音楽は「背徳の囁き」のマイク・フィギスが担当している。 主人公のベンがアルコール依存に悩まされているという設定は作者のジョン自身のことである。 この作品はハリウッドで脚本家として活躍していたベンが酒びたりになるあまりに仕事をクビになりさらには妻も子供も家を出ていき、自暴自棄でラスベガスの寂れたモーテルに滞在することになるが、ある日街で娼婦のセーラと出逢い、2人の間で愛が育まれていくという内容になっている。