きもち満月のあらすじ/作品解説

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きもち満月

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きもち満月のあらすじ・作品解説

きもち満月は、「りぼん」や「コーラス」などで活動をしており、恋愛模様を心温まる作風で人気を博している漫画家・谷川史子による作品であり、1990年にりぼん本誌にて谷川にとって初連載となった漫画である。 この作品は、主人公のみちるが、大好きな先輩と両想いなるためおまじないをするところから物語が始まる。そんなみちるがある日、思いもよらぬ事故をきっかけに、頭に白くて四角いものを乗せると怪力になってしまう超能力を身につけ、事故を目撃した下級生や巻き込まれた小梅と共に話が進んでいく。谷川の作品の中でもこの作品は、恋愛描写が少なく怪力になってしまうなど奇想天外なストーリー展開で、他の作品とは傾向が異なる新感覚のラブストーリーとなっている。 単行本は谷川史子にとって3冊目の出版で、少女が図書館司書へ恋心を抱く物語の「緑の頃わたしたちは」が同時収録されており、文庫本ではくじらの切ない恋心を描いた「くじら日和」が一緒に収録されている。

きもち満月の評価

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