胸に輝く星の評価
胸に輝く星についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
胸に輝く星の感想
「胸に輝く星」の最大の魅力は、やはりヘンリー・フォンダとアンソニ・パーキンスの二大スターの顔合わせ
西部劇でこのタイトルなら、すぐに、ああ主人公は保安官なんだなあと想像がついてしまいます。 なんとも、わかりやすいタイトルです。 もっとも、原題は「ブリキの星」というもので、さすがにこのままでは安っぽいですよね。 「胸に輝く星」なんていう粋なタイトルを付けた人のセンスは、実に素晴らしいと思いますね。 昔の映画には、こういう邦題が多くて、いい時代だったんだなあと思います。 最近の横文字そのまんまの邦題は、どうも好きになれません。 この「胸に輝く星」の最大の魅力は、やはりヘンリー・フォンダとアンソニ・パーキンスの二大スターの顔合わせにありますね。 ヘンリー・フォンダの絶品の西部男ぶりが私を魅了させたのは、ジョン・フォード監督の「荒野の決闘」ですが、この作品ではあのワイアット・アープにぐっと渋みを加えた枯れた演技を披露していて、実に素晴らしい。 アンソニー・マン監督も、このフォンダの味に焦点を合わせた...この感想を読む