冬の光の評価/評判

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冬の光の評価

冬の光についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
5.005.00
(1件)
映像
5.005.00
脚本
5.005.00
キャスト
5.005.00
音楽
5.005.00
演出
5.005.00

各項目の評価分布

総合評価

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

冬の光の感想

イングマール・ベルイマン監督が追求し続ける人間苦、世界苦を人間の宿命に殉じた殉教者たちを通して美しく聖化して描いた 「冬の光」

イングマール・ベルイマン監督が描いてやまないテーマを一口で言えば、人間苦、あるいはもっと広く世界苦ということになると思う。世の中には、叶わぬ恋に悩んでいる者がいる。貧乏で苦しんでいる者もいる。それらも苦悩である。だが、しかし、恋の苦悩は、恋の望みが叶えば癒されるであろうし、貧乏の苦しみは、豊かになれば忘れてしまうだろう。ところが世の中には、恋が得られようと、富が得られようと、そうした具体的な幸運では決して癒されないであろうような、もっと抽象的な苦悩があるのだ。生きていること自体が苦痛であるというような苦悩、この世界の存在自体が苦痛であるというような苦悩、それを仮に、"人間苦"、"世界苦"と呼ぶこととしたら、ベルイマン監督が描き続ける苦悩は、そのような苦悩だと思います。このことは、ベルイマン監督のほとんど全ての作品に言えることですが、特にこの「冬の光」のように、劇的な粉飾やストーリー的な面白...この感想を読む

5.05.0
  • dreamerdreamer
  • 86view
  • 3252文字
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