パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会の評価
パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会の感想
物語の進め方は面白いが…。
映画「ソウ」シリーズのプロデューサーが制作に加わっていると聞いて観てみることに。主人公が強盗に入った豪邸の家主が妄想癖のある変質者で,主人公に薬を盛り動けなくしたうえで,自身の妄想パーティーに散々突き合わせた挙句,最後は殺される!?と思わせて実は無傷で解放。この家主,実は刑事で主人公を開放した後にまた別の形で2人は再会するのだが…っていう話の流れは嫌いではない。しかし結局この家主がなぜ刑事という正義を全面に出している職に着いていながら,あの様な猟奇的な妄想パーティーを行っているのかの説明が一切なくてモヤモヤする。主人公が強盗に入る前,その家の郵便ポストをチェックして,入っていた手紙の送り主の名前を使い家主を油断させて家に入りこむのが事の発端だが,そもそもその手紙は家主が自身の妄想パーティーに突き合わせる犠牲者をおびき寄せるために張ってた罠って言うのが手慣れる感じがするし,薬を盛られて意...この感想を読む