荒野の少年イサムのあらすじ・作品解説
荒野の少年イサムは、原作・山川惣治と作・川崎のぼるによる漫画である。1971年から1974年まで週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた。西部開拓時代のアメリカに渡勝之進という一人の日本人が居た。勝之進は勉学の為にアメリカに渡ってきたが、途中でお金が尽きてしまい働き始める事となる。そこで勝之進はインディアンの娘と知り合い子供を授かり"イサム"と名付ける。家族で日本に帰国する途中、暴漢に遭遇してしまい家族はバラバラになってしまうがイサムは出稼ぎに来ていた現地人によって育てられ太陽の子「サンボーイ」と呼ばれたが、大嵐の洪水によって育ての親とはぐれてしまった。一命は取りとめたイサムはたまたま通りがかったウインゲートに助けられる。ウインゲートは強盗団の長であり、イサムは強盗団の一員として銃の扱いを教わりガンマンとなってアウトローとして生きる事となる。 また、1973年からフジテレビ系列にてTVアニメが全54話放送されている。
