なんて素敵にジャパネスク 人妻編のあらすじ・作品解説
なんて素敵にジャパネスク 人妻編は、なんて素敵にジャパネスクの続編漫画で60話、コミックス全11巻である。前作同様、氷室冴子原作(コバルト文庫)、山内直実が描いている。前作から10年以上も経ってのファン待望の人妻編で、以前同様の人気がある。2004年12月号から2005年12月号まで白泉社「花とゆめ」で連載し、その後2011年の最終話まで「別冊花とゆめ」で連載された。 ようやく高彬と結婚することができた瑠璃姫だったが、静かで平和な毎日を過ごせるわけもなく・・・義母からは妻の心構えや男とはどういうものかなどレクチャーされる日々、そして二人の結婚に消極的だった高彬の乳兄弟の守弥(もりや)や煌姫(あきひめ)、帥の宮などが現れる。今回のキーパーソンである帥の宮の素性や思惑、それに対抗する瑠璃姫の行動が見ものである。平安時代の権力争いと恋愛が絡んだ中で、瑠璃姫と高彬の絆がさらに深まっていくストーリーになっている。
なんて素敵にジャパネスク 人妻編の評価
なんて素敵にジャパネスク 人妻編の感想
新婚生活は穏やかに?
ずっと以前に読んでいた「なんて素敵にジャパネスク」の続編をようやく手に取ることができました。前作では、二人の気持ちは同じなのに、様々な事件に巻き込まれて(自ら突入したといってもいいかもだけど)、なかなか結婚できなかった二人。ようやく念願の新婚生活が始まりました。二人の新婚生活は、二人らしいちょっとドタバタな新婚生活ではありますが、これまでのドタバタに比べれば、全然穏やかなようです。また、帝がちょっかいを出してくるのかななどと思っていたのですが、そうでもないらしい。吉野の君の行方はどうなったのでしょうか。吉野の君、また出てくるのかな。吉野の君、また出てくるといいな。帝との絡みも見たい。でも、そうなったら高彬がかわいそうか。