ハリケーンのあらすじ・作品解説
ハリケーンは、1937年に製作されたアメリカ映画である。監督は、ジョン・フォード、スチュアート・ヘイスラー。脚本は、オリヴィア・H・P・ギャレット、ダドリー・ニコルズ。音楽は、アルフレッド・ニューマン。出演者は、ドロシー・ラムーア、ジョン・ホール、メアリー・アスター、C・オーブリー・スミス。 マヌクラ島にネーグル船長の船が到着し、島では宴が催されることになった。酋長の娘マラマと航海士のテランギは結婚することになっており、二人の結婚式も行われた。新婚で幸せの絶頂であったが、テランギは仕事のために新たな航海へ出発する。ところが、タヒチで無礼な人物を殴って怪我をさせてしまったことから逮捕され、6ヶ月の実刑を言い渡されてしまうのだった。妻恋しさに脱走を企てるが失敗し、刑期が更に延びてしまう。その後ついに脱獄に成功して島へと向かうが、島の住民の間で脱獄犯のテランギを巡って意見が分かれる。その頃、島に巨大ハリケーンが近づいていた。 アカデミー賞にて録音賞を受賞した。
