パットン大戦車軍団のあらすじ・作品解説
パットン大戦車軍団は、第二次世界大戦中のアメリカ軍のジョ－ジ・パットン将軍を描いた１９７０年公開の映画であり、監督フランクリン・J・シャフナ－、主演はジョ－ジ・C・スコット。映画は北アフリカでの第2軍団司令官への着任から始まり、シチリア島侵攻時では第2兵団司令官となったが、現場で戦争後遺症の兵士を殴ったことで、第2兵軍司令官から解任され、イギリスに戻されたが、ノルマンディー上陸作戦時に第3兵団司令官として復帰、その後のバルジの戦いで戦史に残る功績を上げた後、1９４５年１０月の第１５軍司令官への移動までを描いている。ちなみにパットン将軍を熱演したジョ－ジ・C・スコットはアカデミ－賞主演男優賞に輝いたが、これを辞退したことで話題になった。他にもアカデミ－作品賞、監督賞、脚本賞など、１９７０年度の最多７部門を受賞している。１９７１年のゴ－ルデングロ－ブ賞では最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀監督賞を受賞している。
