バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3の感想一覧
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」についての感想が8件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
全シリーズで一番の名作だと思います
名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの第3弾。第1弾では過去に行き、第2弾で未来へ、そして第3弾では100年前の過去にタイムスリップします。ハリウッド映画に限ったことではないですが、人気映画の続編は徐々に鮮度が落ちるからか面白みも減っていくのが定説だったりしますが、個人的には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のなかではこのPart,3が一番最高だと思います。(Part,4といくかと思いきやPart,3で完結したというのもあるのかもしれませんが)有終の美を飾った作品だと思います。今もデロリアンを始め、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」グッズは人気がありファンも多いのも頷けます。もうだいぶ前の作品でCGなんかも今の技術と見比べてしまうと見劣りするのはあるもののこの時代にここまで作り上げたのはさすが!と言わざる負えない出来だと思います。
今までの作品よりもスケールアップ!!
今回行くのは1885年、100年前の過去という設定です。舞台はアメリカ開拓時代。西部劇のような雰囲気の中ストーリーは展開されていきます。今作品は続編というより番外編という感じでしょうか。1885年に飛ばされたドクの手紙の指示に従い、マーティンは1955年の1作目ラストで別れたばかりのドクに再会して、1985年に帰るために、鉱山にあるデロリアンを掘り起こすもです。 そこで見たドクの墓。マーティンは手紙を書いた一週間後にドクが銃殺されるのを知ってしまうのです。そこでマーティンはドクを助けるために1885年にタイムスリップするという物語です。今までより冒険や笑いもスケールアップした内容になっていますので、これで終わってしまうと思うと、残念で仕方ありませんでした。
西部でもチキンとは呼ばせない!
ドクからの手紙で、西部時代にドクが生きていることを知ったマーティーは、またまたドクの死の危機を助けに1955年のドクの力を借りて、西部時代へと旅立つ。PART1から順にみていると、その巧みな作りにただただ感心し、面白みが増していて楽しい!とにかくワクワクして見れる映画です。そして、時間旅行をし続けたドクが出した「未来」への見解が自分の中で忘れられないセリフとなっています。未来は白紙、だからみんな未来に希望を持ち、頑張って生きていくんですね!ただのSF映画としてだけではなく、とても大切なことを教えてくれた映画です。みんなの未来が幸せになりますように★
いろんな3部作ってありますが・・・
バック・トゥ・ザ・フューチャーが大好きで、何度も同じ作品を観ていた時期があります。このパート3は1から観ていないとわからない設定がいくつかあるのでややこしいストーリーなのですが、通しで観ている人にとっては、ああ、なるほどねぇ、と思わされる面白い仕掛けがいくつかある作品です。この手のタイムトラベル系の話は、時間が前後するのでわかりにくさが邪魔をすることもありますが、バック・トゥ・ザ・フューチャーもそういうトコは確かにありますね・・・。でも、80’sの香りが楽しめるこの作品、私は大好きです!マイケル・J・フォックスはキュートですしね。そして、パート3で一番楽しめるのは、西部劇テイストだ、という点でしょうか・・・。ZZトップが参加していたり、けっこう笑えるシーンもあるんですけど、今となってはのんびりとして見える貴重な作品だと思います。
伝説は完結した
ついにシリーズが完結する本作。二作目と同時撮影したにも関わらず、これほどの高いレベルで仕上がっているのはスゴイの一言。一作目は過去へとび、二作目は未来にとび、そして三作目はついに西部開拓時代へとぶ。実はドクが二作目でそのようなセリフをにおわせていて、まさかの複線となりました。何より本作で印象に残っている1955年でドクが故障の原因が「メイド・イン・ジャパン」と言うと、すかさずマーティが「日本製が最高さ」と言い放ち、呆然とした顔でドクが「信じられん」というシーン。一作目でも現代から過去へ行った時のビデオカメラがソニー製、二作目ではマーティの上司が日系人など、当時の日本が乗りに乗っていた社会背景もさりげなく取り入れている。今回はアメリカ人にとって大好きな西部劇、日本で言えば時代劇にタイムスリップ。王道なストーリーとなりながらも、そこに現代的な要素を組み込んでいる事でシリーズの面白さを出して...この感想を読む
SFタイムトリップアクション名作!
SFタイムトリップアクション超名作です。キャラクターもかなり濃い登場人物が登場します。マイケルジェイフォックスは素晴らしい演技力でこの映画では良い感じです。パート3の内容はタイムマシンのデロリアンが落雷に打たれてから、ドクは1885年に飛ばされてしまい。しかし、毒は手紙をマーティに書きましたので、マーティはPART1のらすとで二人は別れましたが、再開を果たします。そして1985年に帰る、1955年の時はパート2で出て来ましたが、1885年が舞台でかなりウエスタンな感じの展開です。良い味が出ていて、まるで西部劇のような感じです。良い感じで過去が出てました。上手く出来た世界観がみものです。
未来は自分で描くものなんだよ
パート1では30年前の過去へ。パート2では30年後の未来へ。そして、このパート3では100年前の過去へ!3はアクション重視なのかデロリアンとインディアンが出会うシーンや、汽車のシーンなどスピードとスケールが増して、ハラハラどきどきも倍増です笑いあり、冒険あり、ロマンスに、友情あり、絶妙なマーティとドクの掛け合いにかっこいいデロリアン世代を越えて楽しむことができる映画だと思います。終わってしまうのが寂しく感じるのは、この映画だけです。寂しさのあまり、また1のDVDをDVDプレイヤーに挿入してしまい、終わることのないBTTF祭りに突入です。
シリーズ最終章
1がとても面白かったし、あっちこっちとっ散らかった、個人的にとても好きな2に比べると、どうもイマイチパッとしない印象ではあります。シリーズも3作目まで来ると冗長さが出て来るのでしょう。とは言っても、さすがにこのBTTFシリーズは1~3まで楽しめるのは間違いないと思います。何だかんだ言っても笑いどころは多いし、ちゃんと元の時代に戻れるのかという、ハラハラドキドキ感は満載でした、当然帰れるんですけどね。アメリカのカウボーイの世界観もとてもよかったと思いますし、ドクの恋愛エピソードもそんなに悪くありませんでした。最後ドクの登場の仕方は秀逸だったと思います。