ノーマ・レイのあらすじ・作品解説
ノーマ・レイは、1979年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「長く熱い夜」「ハッド」「寒い国から帰ったスパイ」のマーティン・リット。脚本は、アーヴィング・ラヴェッチ、ハリエット・フランク・Jr。音楽は、「ロサンゼルス大地震／完全版」「ガープの世界」のデヴィッド・シャイア。出演者は、サリー・フィールド、ロン・リーブマン、ボー・ブリッジス、パット・ヒングル。 アメリカ南部の町の紡績工場で、二人の子供を抱えたノーマ・レイは、毎日必死に働いていた。紡績工場の待遇は劣悪だったのだが、ノーマ達はそんなことを考える余裕もないままに疲労していた。ある日、アメリカ紡績工員労働組合からルーベンという男が派遣されて来る。ルーベンと親しくなったノーマは、工員から搾取するような工場のやり方に疑問を感じるようになり、工員の労働組合のための活動をして立ち上がっていくのだった。 カンヌ国際映画祭にて女優賞、アカデミー賞にて主演女優賞と歌曲賞を受賞した。
