ニューヨークの恋人の感想一覧
映画「ニューヨークの恋人」についての感想が7件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
時代を超えた恋愛コメディ
確か旅行中のバスの中で見たんだと思います。ヒュー・ジャックマンの古風ないでたちがとても素敵だったので、ついつい真剣に見てしまいました。相手役は今はちょっと引退気味ですがロマコメの女王、メグ・ライアン。どんな話か大体想像はつくけれど、現代にタイムスリップしてきた昔の育ちのいいステキな男性が、ちょっと空気が読めない感じだけど、とても誠実でいい人という設定は、大体ハズレがないなとは思います。ヒュー・ジャックマンはこのときと比べると、今はさすがに老けた感が否めませんが、それでもやはり男前だなとは思います。レオポルド役にはぴったりでした、馬に乗る姿も素敵でした。
憧れの王子様が実写になった?
ヒュー・ジャックマンことレオポルド公爵がめちゃくちゃかっこよかったです。憧れの王子様が本当に現れたような感じでした。お話の設定もおとぎ話みたいで大好きです。時空を超えて出会った二人が、恋に落ちて・・・子供のころに良く夢見ていた世界です。メグ・ライアンが演じているケイトもバリバリのキャリアウーマンが絵に描いたような感じになっていて、こんな女性になりたいと憧れてしまいました。現代に来てしまったレオポルドのカルチャーショックぶりもとっても笑えて面白かったです。時代を超えてであった二人が恋に落ちて行くロマンチックなお話ですが、笑えるところもたくさんあって、素敵な映画を見たいけど、疲れていて頭を使うような難しいものはちょっと・・・というときにはぜひ見てみると良い作品だと思います。
面白い!でもラストは・・・
ヒュージャックマンとメグ・ライアンのラブコメディ。スチュアートのせいで、過去から現代のニューヨークにきてしまったヒュージャックマン演じるレオポルド。めっちゃめんどくさい女性的なメグ・ライアンと恋におちる。ああ、こういう自分で正解だとおもったことしか受け入れない女性っているよね、っていう感じ。紳士的なふるまいにめっちゃときめく。賢くて、博識で、やさしくて、とてもかっこいい。トースターを、一回で焼けるようになおしてしまうあたりが好き。みんななんだかんだいい人。ラストは、財政難はどうなったのかとか、そういうことがとても気になる。エレベーター開発してお金持ちになるのかな。
現代にない紳士
ヒュージャックマンが、本当にかっこいいです。最近の出演映画から比べても、めずらしい、本当に清楚で紳士な姿です。役柄も、今の男性じゃ、ありえないほどの紳士で、女性が席をたてば立ち上がり、女性が着席してから、自分も座る、今じゃメールで済まされることを、レオポルドは手紙を書き、ロマンチックなセリフに、ステキなシチュエーション。夢を見させてくれる本当にステキなストーリーでした。時々、この時代に“白馬の王子さま”?!など、ちょっと、ずれてるようなシーンもありましたが、19世紀の紳士。それはそれで、ユーモアがあってよかったです。メグライアンもとても可愛くて、このふたりだからこそ、この作品だなぁと、思います。
都会派のラブ・ストーリー
かなりユニークな設定で過去の時代から現代の時代まで貴族の男がタイムスリップしてきます。この話は映画なのでOKですがその話の設定がまた面白いのです。内容は現代のニューヨークへとタイムスリップしてしまう。着いた当初は、歴史と文化の違いに戸惑うものの、居ついたアパートで知り合ったキャリアウーマンのケイトや、ケイトの弟チャーリーと過ごすうちに徐々に現代の生活になじんでゆき。そしてケイトと恋に落ちます。このような感じのロマンちっくな内容なのでカップルにオススメで出来る映画です。また主演のメグ・ライアンはこの当時かなり良い感じの上祐でした。またNY市のロマンチックな町並みなどもかなり見どころです。
それはさておき、メグ・ライアン、かわいいいい。
タイムスリップしてきた伯爵と、現代のキャリアウーマンがフォーリンラブ。こんな設定、どうやって思いついたんですか。ラブコメ映画にはそういいたくなる話がいっぱいあります。でもこれくらいブッとんでないと、面白くならないジャンルなのだと思います。ある意味、おとぎ話ですからね。この映画は、メグ・ライアンめちゃめちゃキュートですし、ヒュー・ジャックマン素敵かつコミカルで、それだけで十分楽しめます。まさに、ラブコメ映画の典型的な成功例ってかんじですね。のんびり映画でも見ようかってときには、はずさない作品だと思います。ツッコミどころは、軽く受け流しておきましょう。余談ですが、…ていうかスチュアート、途中から完全に放置プレイされてる。なぜかそこに脱線&同情してしまった私でした。
異色のラブコメ
メグ・ライアンとヒュー・ジャックマンでラブコメディなんて面白くないわけがないといった感じで、安定の面白さでした。しかも設定がただの現代のラブロマンスではなく、なぜかヒュー・ジャックマンはタイムトリップしてきた過去の貴族という設定が無理があり過ぎてそこからして良いです。しかもタイムトリップできる場所を突き止め、行ったり来たりできちゃうってすごすぎますね。もはやSFです。ヒュー・ジャックマンが現代に偶然やってきたにもかかわらず、意外とすんなりいろんな物事を受け入れていくところがすごいなと思いました。メグ・ライアンは他の作品に比べるとちょっとキャラが薄いかなと思いました。