争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない
桂木桂馬
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神のみぞ知るセカイは、原作・若木民喜のラブコメ漫画であり、2008年から2014年にかけて週刊少年サンデーにて連載され、単行本は全26巻が小学館から刊行されている。 アニメ化もされており、2010年には第一期が、2011年には第二期が、2013年には第三期がテレビ東京系列にて全12話ずつで放映された。 ギャルゲー好きの高校生の主人公のもとに攻略してほしい女性がいると挑発的な挑戦状が届く。彼は挑戦を受けるわけだが、その時、一人の悪魔の女の子がやって来る。彼女は「駆け魂」を捕獲していて、そのためには現実の女性を口説き落とす必要があるという。彼はすでに挑戦を受けており、断ることができない。そんな彼が現実の女の子を恋に落とすことに挑戦するストーリー。 また、キャラクターの名前が近鉄の駅名に由来していることから、2014年には近鉄とのコラボで、各キャラクターの誕生日当日に限り有効という珍しい形態でフリー切符が発売された。
神のみぞ知るセカイは、若木民喜先生のラブコメマンガです。主人公は桂木桂馬。数々のギャルゲーを攻略してきた、ギャルゲーの達人で通称「落とし神」と呼ばれています。笑ボクが好きなのはゲーム女子だけさ!!リアルなんてクソゲーだ!!とどや顔で言うシーンは笑えます。そんな桂馬が現実の女性を攻略するというのがこの作品のストーリーになっています。落とし神である桂馬の「攻略」という視点で女を落としにかかる姿はまるで探偵マンガか何かをみているようで笑えます。「見えたぞ。エンディングが!!」とか。あほやな。1巻はとても楽しく読ませていただきました。続きもたのしみです。
相変わらず出てくる女の子の誰もがかわいいことかわいいこと! 若木民喜さんは本当に絵の上手な方だなー! と思う。新章突入で、これからの展開がわくわくなのだが、小学生になっても桂馬はやっぱり桂馬でどこまでもやり手。共感型とも憧れ型とも違う主人公、という気がする。わざとキスしてるとこ見せたりとか、わざと服脱いだりとか脱がせたりとか、状況をコントロールするのが実に巧い。そしてドクロウが気になりますな。普通に考えたら彼女がそうなのか? と思うが、いろいろと謎で。本当の、実物の小学生桂馬もこれからどんなふうにみんなと接していくのか楽しみだったり(もしかしたら本編の合間合間に少し触れられる程度かもしれないが)。
よみがな:いこま みなみ 生年月日:2月20日 血液型:B型 身長:151cm 体重:41kg 好きなもの:水泳!納豆!家族!友達! 嫌いなもの:髪質!ピーマン!弟! スリーサイズ:78-56-80 クラス:3-C(中等部) ジョブ:アンチキューティクル・水泳部員 最近の悩み:これから水泳を続けるなら、このボサボサ髪のまま一生暮らすのかなぁ...
よみがな:こさか ちひろ 生年月日:12月3日 血液型:O型 身長:158cm 体重:50kg 好きなもの:トキメキがあるものとか 嫌いなもの:深刻なこととか スリーサイズ:82-61-85 クラス:2-B ジョブ:ふつーの人 最近の悩み:バンドメンバーに誰を選んでも私より華がある!リーダーは私よ!
よみがな:なかがわ かのん 生年月日:3月3日 血液型:AB型 身長:161cm 体重:45kg 好きなもの:歌・詩・授業 嫌いなもの:記者会見・パーティー スリーサイズ:86-58-85 クラス:2-B ジョブ:ローラーコースターアイドル 最近の悩み:学校、ちゃんと卒業したいな…
桂木桂馬
主人公が、現実と比べ、レベルが違うので争いが生じない、という考え方。全ての争いは同じレベルに達している者同士でするもので、レベルが違う相手とは争う必要性もないということになる。
桂木桂馬
主人公桂木桂馬が、自分とは対極の位置に存在する人に近づくため、己に言い聞かせたセリフ。