遠すぎた橋の評価
遠すぎた橋についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
遠すぎた橋の感想
組織のトップの考えにより翻弄される人間の命の尊さを戦争映画で描く傑作「遠すぎた橋」
1977年の映画「遠すぎた橋」は、当時のアブコ・エンバシー映画社の社長で72歳のジョセフ・E・レビンが、その職を辞して私財を投げ打って、この映画に90億円の巨額な製作費を投じて、乾坤一擲の勝負を賭けた戦争映画の超大作です。 「史上最大の作戦」で有名なコーネリアス・ライアンの「遥かなる橋」が原作で、監督を「ガンジー」、「素晴らしき戦争」の名匠リチャード・アッテンボロー、脚本を「明日に向って撃て!」、「大統領の陰謀」のウイリアム・ゴールドマン、撮影監督を「2001年宇宙の旅」、「キャバレー」のジェフリー・アンスワース、音楽を「トム・ジョーンズの華麗な冒険」のジョン・アディスンという超豪華なスタッフの顔ぶれと、尚且つ、当時の大スター、演技派が集結しているため、映画好きにとってはいやが上にも期待が盛り上がります。 かつての「史上最大の作戦」、「パリは燃えているか」や「西部開拓史」等の超オールスターキャストによ...この感想を読む