罪花罰のあらすじ・作品解説
罪花罰は、ジャンプスクエア(集英社)にて連載されていた三上骨丸の漫画である。ジャンプスクエアの創刊号である2007年12月号~2010年10月号まで全35話連載され、コミックスは4巻刊行している。 主人公である薔薇紋(ばらもん)はフラワーショップを経営しており、経営する前には「星影流」という華道に所属しており、アレンジメント技術は超一流の腕前である。秋植桔梗(あきうえききょう)はそこでアルバイトしていた。外見上では可愛い花屋さんで、薔薇紋も爽やかな好青年であった。しかし、小さな頃は女として育てられた事や星影流に所属していた頃に失踪した経験を持ち性格が性的に歪んでしまい、薔薇紋は露出狂のド変態に変貌していったのである。しばしば桔梗に酷い仕打ちを受ける日々を繰り返していた。変態趣味を持った薔薇紋とその周りの人々の日常を描いた下ネタギャグ漫画である。作品にはしばしばエロティックな描写が描かれているが、エロを美しく云わば耽美主義的な方法で表現されている。