ハレンチ学園のあらすじ・作品解説
ハレンチ学園は、永井豪作の漫画である。1968年11号~1972年41号まで週刊少年ジャンプ(集英社)をはじめ、他のいくつかの雑誌でも連載されている。内容によって1部から3部まで分かられており、コミックスは13巻まで刊行。後に平成ハレンチ学園が1994年に週刊漫画ゴラク、1995年に週刊漫画サンデーに掲載され、2005年には第1部の続編としてハレンチゴルファー十べえがコミックビッグゴルフに掲載している。 主人公である山岸八十八(親分)は柳生みつ子(十兵衛)を追って聖ハレンチ女学園へと入学するが、教師と生徒の間で亀裂があり、後に大戦争(ハレンチ大戦争)へと繋がっていく物語である。 この作品は少年漫画としては過激な表現が多く描かれていた事や性的描写も多くPTAなどでしばし物議となった作品でもあり、またスカートめくりが流行したキッカケでもある。 テレビドラマと映画にもなり計4本の映画が公開され、テレビドラマはテレビ東京にて1970年10月1日~1971年4月1日まで27話放送している。