戦場にかける橋のあらすじ・作品解説
戦場にかける橋はフランスの作家ピエールブールの小説「クワイ河の橋」を原作にした1957年公開の戦争映画である。 舞台は第2次大戦下のタイとビルマの国境近くにある日本軍捕虜収容所。国境近くを流れるクワイ河に橋を架けるため収容所所長の斎藤大佐は収容されていたアメリカ海軍少佐シアーズらに激しい労役を強いていた。そんなある日収容所にニコルスン大佐率いる英軍捕虜の一隊が送られてくる。ニコルスン大佐たちにも架橋工事の労役を命じるがジュネーブ協定に反するとこれを拒否し営倉にいれられる。その夜、シアーズ少佐が仲間二人とともに脱走を試み、辛くも脱出に成功する。その後英軍病院に収容される。一方、収容所のニコルスン大佐の頑固さに負けた斎藤所長は捕虜の恩赦を条件に再度ニコルスン大佐に協力を要請するが以外にもこれを快諾するどころか自ら進んで架橋工事にあたろうとする。こうして架橋工事は始まったのだが、脱走したシアーズ大佐の手引きにより連合軍による架橋爆破作戦が始まろうとしていた。
戦場にかける橋の評価
戦場にかける橋の感想
英・米合作映画
この映画は昔はかなリの話題作ですが内容はかなりシビアで、なんとこの作品。英・米合作映画です。第30回アカデミー賞作品賞受賞作品。タイにある川が舞台となっておりれきじょうで、かなり有名な河ですが、第二次世界大戦中そこで日本軍が捕まえたイギリス軍の捕虜とオランダ軍との尋問で捕虜施設がありましたが、彼らを働かせようとする日本人大佐と欧米人捕虜のやり取りの映画です、正直この映画が事実を映像化しているとは思いませんでした。捕虜とそれを管理するものにとっては少々酷くなります。アタリマエのことですがその時代の戦争映画です。見て感動しました、社会勉強に歴史の一部として鑑賞するのも悪く無いですね。
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