バキ特別編SAGA「性」の評価
バキ特別編SAGA「性」についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
バキ特別編SAGA「性」の感想
なんというか
いやもう、オリジナリティとかでいえば完全に満点というか、★10でも★20でもあげたいくらいです。だって。あんな有名でアニメ化までされた格闘漫画の、主人公とヒロインの情事のために一冊書くなんて・・・他ではまったく、聞いたこともありません。「バキ」本編でいえば、柳が刃牙の家に訪ねてくる直前の話です。これは、一言でいえば・・・何とも非常にバキらしい作品。キスシーンの次のページが解剖図ですよ。カラーで。血管とか脳とか頭蓋骨とかがバリバリですよ二人とも。服を脱ぐときにひねりを加えながら「ダンッ」って床を蹴って跳ね上がるんですよ。そんな感じで、めちゃめちゃバキらしい作品です。ちなみに、この巻での刃牙の考え方は、「グラップラー刃牙」に登場した天内にちょっと近いものがあります。知っていると面白いかも。