聖衣のあらすじ/作品解説

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聖衣のあらすじ・作品解説

ロイド・C・ダグラスの同名小説を原作とした、1953年公開のアメリカの史劇映画。史上初のシネマスコープ作品で、1953年全米興行成績第1位、アカデミー賞美術監督・衣装賞、衣装デザイン賞(共にカラー作品として)を獲得した。監督は「砂漠の女王」のヘンリー・コスター、脚本は「わが谷は緑なりき」のフィリップ・ダン、美術は「七年目の浮気」のライル・ウィーラーと「西部開拓史」のジョージ・W・デイヴィス、音楽は「王様と私」のアルフレッド・ニューマン。 西暦30年代タイベリアス皇帝が司るローマで、護民官マーセラスは、次期皇帝と言われるカリギュラと、奴隷デメトリアスを競り勝ち自由を与える。が、そのため”神の子”キリストを捕える命を受け、デメトリアスと共にエルサレムへと向かうが…。 マーセラスを「クレオパトラ」のリチャード・バートン、その恋人ダイアナを「野郎どもと女たち」のジーン・シモンズ、デメトリアスを「サムソンとデリラ」のヴィクター・マチュア、ペトロを「地球の静止する日」のマイケル・レニーが演じている。

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