殺人魚フライングキラーのあらすじ・作品解説
1981年に公開された米・伊・オランダ合作のパニック映画で「ピラニア」の続編。 「ターミネーター」「エイリアン2」のジェームズ・キャメロン監督のデビュー作で、”肉体”シリーズの元日活女優筑波久子(チャコ・ヴァン・リューウェン)が彼を抜擢、プロデュースしている。 カリブのリゾート地で深夜、難破船内でダイビング中のカップルが獰猛な怪魚に襲われ死亡、また、夫と別居中の海洋学者アンがコーチをするスキューバ教室の生徒も怪魚の群れに襲われ死亡してしまう。 原因を究明するため、夫で保安官のスティーヴと、反目しあいながらも原因を探るうち、再び犠牲者が出るが、彼女の制止も聞かず開催された観光イベントには大勢の客が集まっていて…。 前作「ピラニア」で登場した殺人兵器”空飛ぶピラニア”が、付近の魚と自然交配し新たな怪魚に進化し人を襲うパニック・ホラーである。 主人公アンを「タイタニック」のトリシア・オニール、その夫で保安官のスティーヴを「狼たちの午後」「エイリアン2」のランス・ヘンリクセンが演じている。
