ゴーストバスターズの感想一覧
映画「ゴーストバスターズ」についての感想が12件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
懐かしいのに新鮮
いい映画映画は今も自分にとって大切なものですが、子供のころはもっと特別なものだったと、そう思います。特に、テレビで放送される映画は外国語で喋らないので、字を読むのが遅かった子供時代にはとても有難く、集中して作品と向かい合うことが出来るのでした。しかも、夜遅くまで起きていても映画が終わるまでは許された我が家では、テレビで見る映画は「ヤッホー」なのでした。ゴーストバスターズは、私のそんな子供時代・テレビ映画時代に出会った大事な作品の一つです。好き嫌いや、こうしてウンヌンカンヌン感想を述べるようなレベルではなくて、「わーい映画―」であり、「ざ・えいが」な刷り込みがあります。実際ヒットした作品ですので、同じように手放しでこの作品を愛で、印象深く記憶している人は多いのではないかと思います。公開当時大人だった人たちも、です。そして改めて、見直してみると、「あらら」とか「なんだか、こんなの、どうなん...この感想を読む
まさにアメリカ人的アイデア!
この映画を初めて見たのは小学生の頃でした。映画館に見にいったことを今でも鮮明に覚えているぐらい印象的な作品でした。当時この映画の主題歌が話題になり映画とともに大ヒットしたので、映画の印象より主題歌の印象の方が大きかったかもしれません(笑)。大人になってから懐かしくなり、いちど見直したことがあるのですが、映像はさすがに30年近く前の作品なので、今見るには耐え難いですが、作品のアイデアはさすが名作になっただけはあると思い直しました。ストーリーはコメディー映画なので深くはないですが、子どもの頃にはよく解らなかった事や、ジョークなど新たな発見もありましたので、子どもの頃見たことのある方は、一度見直すのも面白いかもしれませんね。
テーマ曲は永遠なり
こんな楽しい映画はないなと今さらながら思ったりします。まさか幽霊を科学の力で捕獲するなんて考えられないアイデアです。普通なら、どこかの霊能力者や宗教家が幽霊を浄化しますが、この映画は科学で捕まえる。かなりムリがありますが、そんな設定をぶっ飛ばす面白さがあります。終始コメディタッチで進む展開は観ていて飽きない。何よりゴーストバスターズの本拠地は憧れる。消防署を改造しているようですが、上階から下りるポールは見ていて楽しいそうでした。そして、忘れちゃいけないのはテーマ曲です。これが流れるだけで楽しいし、最後はみんな笑ってハッピーエンドを迎える曲に相応しい。第一に娯楽作として鑑賞していても飽きないし、楽しい時間を過ごせる作品だと思います。
楽しいキャラたちの幽霊退治の物語
大ヒットして世界中にブームを巻き起こし、テレビゲームにもなった作品。この幽霊禁止のマークも世界中で通用するほど有名ですね。三人の独特の個性あふれる人物が集まって町のゴーストを退治して回ります。女ったらしのいい加減な男、真面目なリーダー、機械いじりの得意な博士タイプ。プロットだけではありきたりなストーリーのように見えますが、脇役も含めてキャラが立っています。それが最終的に幽霊にまつわるクライマックスに到達し大団円を迎えますが、ただのホラーやSFでもありません。随所にコメディチックな演出がなされて、幽霊テーマでまとまっています。子供時代に見て今でも忘れられない一作です。
ゴーストだけどかわいいキャラクター
「ゴーストバスターズ」というタイトルを見た時は「怖いのかな」と子供ながらに思っていましたが、見ているとかわいいキャラクターもたくさんいて、いわゆるゴースト系の怖い映画とは違ったものでした。全てのキャラクターがかわいいわけではありませんが、マシュマロマンやご飯をたくさん食べてしまうおばけ(名前を忘れてしまいました)は子供でも「面白いキャラクターだな」と思いながら見ることができました。ホラー系が好きな人には面白くないかもしれませんが、親子で見れるゴースト系の映画としてはおススメの1本ではないでしょうか。今のゴースト系の映画はどうしても恐怖が勝っているものが多いので、またこういう愛されるおばけが出る映画も見てみたいです。
ガチガチのホラー映画とは違う
幽霊退治というもののガチガチのホラー映画とは違って子供の頃に思い描いていた可愛らしい白くてフワフワしたお化けが数多く登場する映画です。ただやっぱり幽霊なので少々イタズラな所があってバスターズが退治をするんですが、その退治の方法もとてもユニークです。元々超常現象の研究を行っていた3人の男が主役がこの幽霊退治の商売をはじめたので出来上がった幽霊退治の機械。子供の頃にこの映画をみていて幽霊が出た時様にこの機械が欲しいなぁなんてよく思ったものです。この頃に数多くのコメディ映画に出ていたビル・マーレイ。おちゃらけて女たらしな役柄をやらしたらこの人以上にピッタリの人って未だにいませんね。
個人的に少年期ベストワンの映画。1980年代のアメリカのあっけらかんとした雰囲気が全編にあふれるコメディ映画。
『ゴーストバスターズ』は、1984年に公開された映画です。三人の超常現象を研究する学者が、幽霊退治の道具を発明し、町中の幽霊を有料で退治していくと…というSFコメディ映画です。個人的にこの映画は少年期ベストワンの映画なんです。最初見た時は本当に面白くて音楽も展開もノリノリで興奮しました。映画体験として鮮烈でした。最近見直してみたのですが、今、見るとVFXも古いのは仕方ないとして、ギャグのノリも古臭さが否めないし、どうにも色あせて感じましたが、この映画を地元の映画館で初めて見た時を思い出すと、本当に楽しかった。1980年代のあっけらかんとしたアメリカのおおらかな雰囲気が全編にあふれてます。本当にこの頃のアメリカ映画は楽しかった。1980年代の時代の雰囲気を感じられる映画です。役者もみなノリノリで見ていて楽しいと思うので一遍見てほしいです。ラストがまた奇妙でいいんですよ。
憧れるゴーストバスターズ
小さい頃に何度かテレビ放送で見たことのある映画。お化けが大っ嫌いだった私にとって、この『ゴーストバスターズ』はヒーロー的な存在でした。そして、あの身なり、お化けを吸い込む掃除機のようなものにものすごく憧れて、似たようなものを作って友達に自慢していたのを思い出しました。この映画にでてくるお化けは、お化けといっても可愛らしいお化けで、あまりホラー映画という印象はなかったですね。お子さんが見ても差支えのない作品だと思います。ただ、私のように憧れて掃除機を改造されてしまうかもですが…(笑)そこには注意ですね(笑)家族みんなが楽しめる映画ですので、みなさんで鑑賞されてはいかがでしょうか。
マシュマロマンが可愛い
かわいいお化けが沢山出てきます。やっぱり一番好きなのはマシュマロマン!あの可愛さモンスター感なさすぎまる。今でいうゆるキャラみたいなもんですよね。あとスケスケ緑の食いしん坊なモンスターも可愛くて大好き!子供の頃何度も何度も見ました。セリフも覚えていたしバスターズが出動する時に2回からポールで降りてくるのにすごく憧れていました。モンスターを吸い込むあの機械も!羨ましくて家の掃除機で真似してよく遊んで母に叱られた事もあります。あと図書館で本が飛びまわるシーンも、シガニーウィーヴァーの自宅で卵がパックからひとりでに飛び出して焼けちゃうシーンも、どれもワクワクする様なものでした。
ゴーストバスターズ♪
朝ドラのあまちゃんで、たまに大吉さんが、歌ってますねゴーストバスターズ♪幽霊退治を仕事にする3人がニューヨークの幽霊退治に帆走するコメディーです。この3人がみんな個性的で、ユニークみごとに調和して、抜群のチームワークなんです。当時は最先端だったSFXも今見るとショボイのですがそのなんとも言えない脱力感がこの映画の魅力になってると思います。とくにあのマシュマロマンは必見です。ホラー映画なんかを見て、怖くて眠れないときにこの主題歌、効果抜群なんですよ。怖い気持ちが一瞬で吹き飛びます。ダイソンの掃除機なんかを担げばもう完璧です。
怖くないホラーだよ
この映画がホラーのジャンルにある事が腑に落ちません(笑)まだ観た事のない方が、タイトルとこのジャンルを見た事で、”怖い映画”なんだと期待してしまうのはこの映画としても不本意な気がします。もちろんゴーストバスターですからゴーストがいっぱい出てきますが、なんというのか、全体的に胡散臭いんです。もちろん良い意味で!当時としてはCGをふんだんに利用しているのですが、それでもすごく胡散臭い!逆にこの胡散臭さは狙っているとしか思えません。なんにせよ、怖い映画が観たい方にはオススメしませんが、お子さんなどと一緒に家族で観賞するにはぴったりの作品だと思います。マシュマロマンがキモかわいいです。
愉快な幽霊退治の物語。
今でも、このパッケージのマークはグッズで見たりしますよね。昔ブームになった映画でもあります。幽霊退治の話であり、あくまで、“科学的”に幽霊と向き合います。キャラクターが個性的でいい味をだしています。ホラーというよりは、バスターズがドタバタ愉快な様子を見せるコメディチックな映画として観たほうがいいですね。まあ、幽霊って本来怖いものではあるんですが、まじめに見るというよりは、なんとなく面白い楽しい映画が見たいときにおすすめしたい。ただ、あの時代の最先端の技術を集結して作っているので凄いですね。いま見てもかなり楽しめますよ。そして、音楽の使いかたが素晴らしい。未だに有名曲ですよね。