BLEACHの感想一覧
漫画「BLEACH」についての感想が7件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
引き時を間違えた長期連載漫画
ジャンプを長年支える人気作。だが…『BLEACH』は2001年より週刊少年ジャンプにて連載している漫画だ。分類としてはバトル漫画となり、主人公・黒崎一護とその仲間たちの戦いが描かれる。一護が戦う相手は、死神、滅却師、虚、とエピソードによって変わっていく。その連載は15年に及び、コミックスはゆうに70巻を超える。『BLEACH』の他にも、同時期に連載している人気作『ONE PIECE』は80巻、『NARUTO』は72巻と、昨今のジャンプではバトル漫画の長寿化が多く見られる。同じくジャンプの名作として知られる『ドラゴンボール』が42巻で完結、『SLAM DUNK』が31巻で終わったことを考えると、いずれも破格の数字だ。長期連載に伴い、『BLEACH』の発行部数は8200万部を突破。アニメ化、舞台化、海外展開と、順調なまでに広がりを見せた作品である。だが、だからといって支持されている漫画とは限らない。むしろ『BLEACH』は、連載す...この感想を読む
ユーハバッハ
とうとう、明かされた一護の出生の秘密。藍染の計略の中でクインシー真咲と、元死神の父との護り合いの末に事態が複雑に絡み合って、偶然生まれることになったのがわかりました。でも、その後の死神としての力に目覚めたのも、もとはと言えばリキアに接触させた藍染の計略のひとつだったわけだし、やっぱりなにもかも藍染の奴が悪かったんだなぁ。そう思うとやっぱり腹が立つっ!石田の母親の死にも、一護の母親の死にも絡んできているユーハバッハの正体も少しづつわかってきました。しかも、一護の中でずっと斬魄刀として存在し続けてきたあの”斬月のオッサン”は、実はニセモノだったなんて。アイツこそが、これから一護が死闘を繰り広げることになるであろう憎い相手、ユーハバッハだったんですね。しかもソイツと、石田が接触しているのもかなり謎。先がめっちゃ気になります。
フルブリング
ブリーチ死神代行消失編の始まりです。この49巻では一護が死神の力を消失してから、銀城と、その仲間たちに出会う、ってところまでが描かれています。その間に、ちょっと大人の女性になった織姫がいたり、妹・夏梨の力が強くなったり、といろいろプチエピソードも盛り込まれています。一護のバイト先の店長さんのオンとオフの違いっぷりはすごいです。ちょっと笑っちゃいます。そんなママなんですねぇ。。。(笑)そして、この巻では、雨竜が一足先に、今回の敵に接触されます。雨竜パパはなんだかんだ言っても、息子と、その友達たちが大事なんですねえ。間違った愛情表現な気もしますが。
死神代行最高!
この漫画を見るきっかけは、私のいとこが作ってくれました。結構楽しい漫画だよ。死神とかそんな感じだけど、とただ単純な感想を聞きつつ、興味がわいたのは、死神でした。死神ってよくアメリカの映画とかに出てくる、死ぬ前に目の前に来るとかゆうあれだよね?と単純にそれが主人公かと思っていました。見てみると全く違い少し人より霊が見やすい男の子が主人公で、まだ中学生でその子がなんで死神?と私は思っていました。すると死神ではなく死神の代行をやらされるっていうオチでした。ルキアと言う女の子にいきなり死神代行頼まれていきなし普通の生活じゃなくなる凄い漫画って思いながら見てました。いつも命懸けだし、私だったら逃げた行って思いました。
始まるオシャレ伝説
久保・オシャレ・帯人先生のオシャレ作品。その第一巻。 意外に長く続いている作品というのは、その第一巻を手に取ってみるまでが長い。BLEACHという作品は、週刊少年ジャンプで現在59巻まで刊行されている。長寿作品というかどうかは、個々人の基準もあれど、60巻に達する作品は十分に長寿ではないでしょうか。社会人に置き換えると、定年です。(最近はそうでもないですが) キャラクターが立っている、と単純に言ってしまいます。そのキャラクターの立たせ方が、イイ。 誰がメインで誰がそうでないかハッキリしています。 不良、幽霊が見える、双子の妹、空手強い幼なじみ、巨乳のヒロイン。 心がくすぐられないだろうか? 日本人の死生観は多々あれど、また新たに「そうか。人は死んだらソウルソサエティに行くんだ!」と死の恐怖を克服する日本人が誕生してしまうかもしれない。 なお、この頃の織姫が頻繁に見せつける類い希なる妄...この感想を読む
主人公がこれぞジャンプ!
久保帯人先生の連載漫画です。アニメ化されるほどの人気漫画。ホロウという、化物に襲われてしまった主人公の黒崎一護は、そこで出会った死神ルキアに力を借り死神と進化を遂げる。その受け渡しにより力を失ってしまったルキアの変わりに死神代行をすることに。もともと霊感の強い一護が霊の問題を片付けていくところに注目です。ジャンプの主人公らしい情熱と努力を感じました。死神、化物、これからいろんな波乱がまっていそうですよね。個人的にはお父さんのキャラクターがすごく好きです。そして本の初めにかいてある久保先生の、文にもセンスが溢れていて素敵な言葉を選んでかく方だなあと思いました。
ブリーチ
なんていうかもう、表紙からしておしゃれすぎます。このおしゃれで先進的なデザイン(キャラクター、建築、インテリア諸々…)が好きなんです。久保帯人先生のセンスには脱帽です。少年漫画でここまでおしゃれな漫画ってあまりないと思います。話の内容は少年の心の成長のお話…かな・・・?女の子がかわいい。織姫スタイルよすぎです。ルキアは初め性別が分からなかったんですが、女の子なんですよね?次々出てくるキャラクターにもセンスが光っています。アニメは終了してしまいましたが、またアニメ化するんでしょうか。主人公、一護の今後の活躍、そしてストーリーの展開が気になる作品です。