キスへのプレリュードのあらすじ・作品解説
キスへのプレリュードは、1992年に公開されたアメリカ映画である。監督は、ノーマン・ルネ。出演者は、メグ・ライアン、アレック・ボールドウィン、キャシー・ベイツ、スタンリー・トゥッチ、パティ・デューク。 主人公のピーター・ホスキンスは、友人の紹介でリタ・ボイルという女性と出会って恋に落ち、幸せに満ちた結婚式を挙げる。しかし結婚式後のパーティーに見知らぬお爺さんが現れ、花嫁に祝福のキスをしたいと申し出る。突然の出来事にピーターは渋い顔をするが、心優しいリタは快く承諾してキスをする。すると、その時からリタの言動に変化が現れ、思わぬハネムーンになってしまうのであった。結婚式の日からガラリと変わってしまった妻の様子に戸惑いながらも、本来の妻を取り戻そうと奔走する夫の様子を描いたラブ・コメディである。 元々はブロードウェイの舞台劇であり、日本でも1991年に劇団四季による「キスへのプレリュード」、2005年にネプチューンの原田泰造主演による「キスへのプレリュード」など、度々舞台化されている。
