眼下の敵の評価
眼下の敵についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
眼下の敵の感想
潜水艦映画の代表作の一つ
舞台は第二次大戦中の南大西洋。アメリカの駆逐艦とドイツのUボートの一騎打ち。水中の潜水艦と海上の駆逐艦との死闘は息をのむものがあります。脚本も良く出来ていて、どちらか一方を悪者にするのでは無く、どちらも生死をかけた戦いを行っているという点もポイントで、何よりも指揮艦である二人の艦長の知略で、攻守が入れ替わるシーソーゲームの醍醐味があります。特に心理戦の面白さは潜水艦映画の真骨頂とも言えるでしょう。また、この映画の砲撃・爆雷投下シーンは、実際の駆逐艦を用いての行っており、リアリティーと迫力があります。かなり以前の映画なのですが、その面白さはいまだ古びれていないとおもいます。