エリートヤンキー三郎第2部風雲野望編のあらすじ/作品解説

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エリートヤンキー三郎第2部風雲野望編のあらすじ・作品解説

『エリートヤンキー三郎第２部風雲野望編』は、『週刊ヤングマガジン』2005年25号から2010年18号にかけて連載された阿部秀司による漫画作品で、全25巻の単行本がヤンマガKCスペシャルから刊行されている。なお本作は、阿部秀司が同じく『週刊ヤングマガジン』の2000年12月号から2005年24号にかけて連載していた『エリートヤンキー三郎』の続編である。前作の方は2007年にドラマ化され、全11話がテレビ東京系列で4月から6月にかけて放送された。さらに2009年には、ドラマ版とほぼ同じキャストで映画化もされている。物語の主人公は普通の高校生活を送りたかったが、兄の二人が伝説的な不良だったため、勘違いされて高校の総長に祭り上げられてしまった大河内三郎である。第一部にあたる『エリートヤンキー三郎』では三郎が高校1年の時から3年9月までの様子が描かれているが、第二部の本作では3年9月から卒業までの様子が描かれている。

エリートヤンキー三郎第2部風雲野望編の評価

総合評価: 4.004.00; (1件)

画力: 4.004.00

ストーリー: 3.503.50

キャラクター: 4.004.00

設定: 4.004.00

演出: 4.004.00

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エリートヤンキー三郎第2部風雲野望編の感想

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最強のヤンキー

あの最強の高校生、エリートヤンキー三郎が帰ってきました。名家大河内家の三男として生まれた三郎。実の兄である一郎と次郎がそれぞれ莫大な金と比類なき暴力によって徳丸高校を支配していたのと同じように、あるいはそれ以上に財力と力によって徳丸高校だけでなく全国をも視野におさめようとする大河内三郎の生き様を描いた物語である･･･。というような雰囲気をかもし出しているギャグ漫画です。確かに大河内家の財力は果てしなく、三郎自身が秘めた力が物凄いものであるのには嘘偽りはありません。しかし普段の三郎は勉強そっちのけでアニメやゲームにはまるだめ人間。肝心の力も恐怖におびえておもらししないと発揮出来ずに、普段の彼は大河内家の財力に溺れるだけのワガママぼっちゃんです。かといって兄たちや周りの人間がまともというわけでもなく…だめ人間たちによる日常を描いたギャグ作品というわけです。しかしその駄目さ加減が何故か面白く...この感想を読む

4.04.0