栄光何するものぞのあらすじ・作品解説
栄光何するものぞ(原題:WHAT PRICE GLORY)は1952年に公開されたアメリカの映画。 監督は「戦う幌馬車」のジョン・フォード。 「キーラーゴ」のマクスウェル・アンダーソンと「黄色いリボン」のローレンス・ストーリングスの共同制作によって作られた舞台の映画化でフィービー・エフロンとヘンリー・エフロンが脚本に書き換えている。 主演は「ラグタイム」「西部の愚連隊」のジェームズ・キャグニー。 共演者は「底抜け艦隊」のコリンヌ・カルヴェ、「彼女は2抵拳銃」のダン・デイリー、ロバート・ワグナーらがいる。 この作品はフラック大尉率いるアメリカの海兵隊L中隊がフランス戦線後方の村へ帰って来ると、訓育係として赴任してきた曹長がフラック大尉と昔から仲の悪いクワートだということが分かり、さっそく赴任早々2人のケンカが起こるというミュージカルタッチで描いた映画となっている。