オースティン・パワーズのあらすじ・作品解説
オースティン・パワーズは、ジェイ・ローチ監督、マイク・マイヤーズ脚本、エリック・マクロード/クレア・ラドニック・ポルスタインがエクゼクティブ・プロデューサー、音楽:ジョージ・S・クリントン、美術:シンシア・K・シャレット、衣装:ディーナ・アッペルが担当したコメディ映画である。 60年代に花形スパイが90年代に復活を遂げ、大騒動を繰り広げてゆくのである。 1967年英国諜報部員である、主人公はラスヴェガスの地下にある秘密基地にいた。秘密基地にて世界征服を企んでいる悪の帝王ドクター・イーヴルを追い詰めることに成功したが、イーヴルは自ら冷凍睡眠に入ってしまい、ロケットで秘密基地から脱出してしまった…。そして30年が経ったある日…。ドクター・イーヴルはナンバー・ツー等手下と共に…。 マイク・マイヤーズ、エリザベス・ハーレイ、マイケル・ヨーク、ミミ・ロジャース、ロバート・ワグナー等がキャスティングされた。
オースティン・パワーズの評価
オースティン・パワーズの感想
あとひく映画!
とにかくお下品で、おバカな映画。世界征服を企むドクター・イーブルと、モテモテスパイのオースティンの対決映画。過去のスパイ映画のパロディと思われる場面が多々あり、それらを知っているともっと楽しめるのでしょうが、知らなくても楽しめます。ベルベットのスーツにひらひらシャツのオヤジスパイ。キャラが濃すぎて、スパイには絶対不向きです。だって、一度見たら、忘れたくても忘れられないです。おかげで、DVD購入しちゃいました。危うく、フィギュアも購入するところでした。インパクト的には、「バカ殿」のような感じでしょうか。お決まりのおバカな感じが、クセになります。
内容はかなりコミカルです。
内容はかなりコミカルでポップです。冷凍保存されてしまい、そのまま何年か眠ります、その後枯れは目が冷めましがかなり頭もボケてしまっていました。美女が出てきてかなり魅力満載な作品です。プロヂューサーにデミ・ムーアが参加しています。主演の彼は全て制作に携わっています。コーディネートも兼ねているので、どうりですごく楽しいというか、馬鹿な作品になったんですね。見ていて笑いの連続です。かなり服装がおもしろ、ひとつの見所になっています。変なファッションですが、おしゃれに見える。コメディとしては名作ですね。見ている人はもう一度見ても笑えるし見てない人は見ることをおすすめします。
笑える下品なスパイ映画
大ヒットしたマイク・マイヤーズの「オースティン・パワーズ」シリーズの第一作。全編にわたって昔のスパイ映画のオマージュとパロディーが満載で、昔の映画を知っていると、さらに笑えます。美女とスパイの下品なお馬鹿コメディーなんですが、60年代のダサいノリを今に再現するというのがポイントで視覚効果なども当時の雰囲気を出していると思います。ただ、それだけでは無く主人公の伝説のモテモテスパイのオースティンは、悪役を追って1960年代に冷凍保存されるのですが目覚めた1990年代との間に生じたカルチャーギャップが一つのポイントでもあります。ともあれ、週末などに何も考えずに笑って観るには最適な映画だと思います。
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