愛しのシバよ帰れのあらすじ・作品解説
愛しのシバよ帰れは1952年にウィリアム・インジ原作の舞台劇を映画化し公開された作品である。 製作会社及び配給元はパラマウント。 舞台版で演出を手掛けたダニエル・マンがメガホンを取り、ハル・B・ウィリスが製作にあたっている。 主要キャストも舞台版から引き続き出演しており、主演のシャーリー・ブース(TVドラマ「Hazel」主演)はこの作品で1952年度第25回アカデミー賞主演女優賞とカンヌ国際映画祭女優賞を受賞している。 共演者は「フィールド・オブ・ドリームス」のバート・ランカスター、「綱渡りの男」のテリー・ムーア、「暴力帝国」のリチャード・ジャッケルら。 この作品はアメリカ中西部の街で妊娠により諦めて慌てて結婚るも子供は死産という悲しい過去を持つ夫婦ドンとローラのもとに女子学生のマリーが暮らすことになり学校に楽しく通うマリーの姿にローラはある想いに胸躍らせる…という物語。
