愛は静けさの中にのあらすじ・作品解説
愛は静けさの中には、1987年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」「ファミリー/再会のとき」のランダ・ヘインズ。出演者は、ウィリアム・ハート、マーリー・マトリン、パイパー・ローリー、フィリップ・ボスコ。 聾唖者の学校の教師とした赴任してきたジェームズ・リーズは、ある日、サラという聾唖者の女性に出会う。 美しいが頑なな態度のサラに興味を持ったジェームズは、話しかけたり食事を共にするが、やがてサラに惹かれていくのだった。 接していく内にサラの心の奥底にある輝きを感じたジェームズは、サラの閉じた心を開かせたいと思うようになる。その結果、サラの辛い過去を知るのだった。 教師としても恋人の心の内を見つめながら愛を育んでいく、ラブ・ストーリーである。 ベルリン国際映画祭にて銀熊賞を受賞。 サラを演じたマーリー・マトリンがアカデミー賞とゴールデングローブ賞にて主演女優賞を受賞した。