嗚呼!!花の応援団のあらすじ・作品解説
「嗚呼!!花の応援団」(ああ!!はなのおうえんだん)は どおくまんによるマンガ作品。「週刊漫画アクション」(双葉社)に1975年から連載された。コミックスは全15巻が発行されている。 物語は大阪にあるという架空の大学・南河内大学の応援団を舞台に繰り広げられるギャグ作品。主人公・青田赤道(あおたあかみち)は顔の傷・キセル常備がトレードマーク。「ちょんわちょんわ」「クェツクェッ」といった不可解な口癖や喧嘩好き・女好きとハチャメチャなキャラクターの彼を中心に、個性あふれる人物たちが繰り広げる毎度の「体育会系」ドタバタが迫力あるタッチで描かれる。 1976年にはイメージソング(レコード)がミノルフォン社より発売された。同じく1976年から映画版3連作が日活で制作され、うち第1作目は邦画配給収入第8位に入るほどのヒット作となった。また後年1996年にはそのシリーズをベースとしたリメイク版映画が制作された。